整骨院コラム
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交通事故発生直後にしなければならない事
交通事故を起こしてしまった場合(加害者でも被害者でも)、次の措置を講じなければならないと道路交通法に定められています。
気が動転していたりパニックになったりするかも知れませんが、落ち着いて行動ができるよう予め知識をつけておくことも大切です。
【緊急措置義務】
●直ちに停車して被害状況を確認する。
車を道路左側に寄せ停車し、事故現場の状況を確認する必要がある。具体的には死傷者の有無・車両や物品の損壊状態の確認をする。
●負傷者を救護する。
負傷者がいる場合は、直ちに救急車の手配をする。また、救急車の到着までに時間がかかりそうな時は、負傷の程度に応じ可能な範囲で応急措置をする。
●危険防止の措置をする。
二重事故を防ぐため、後続車に事故を知らせたり誘導をする。道路上にガラス片や部品などが危険な状態で散乱している場合、現場保存よりも片付ける方を優先する。
【警察への報告義務】
●警察へ通報する。
最寄りの警察署・派出所などへ事故発生を報告する。自分でできない時は、目撃者や通行人に依頼しても良い。
以上は、道路交通法に定められた措置義務ですので、自分が当事者でなくてもその場に居合わせた場合に役立つ知識ですので、ぜひ覚えておきたいですね。
(参考:加害者・被害者のための交通事故完全対応マニュアルより)